簿記の基本を知って差をつける
簿記って知っていますか?
商業高校出身、経理に携わっている、そんな方々には「馬鹿にしているのか!」と言われてしまいますね。
でも、どちらの畑にも足を踏み入れた事が無い人にとっては未知の世界です。
今回は簿記って何?というところをお話ししたいと思います。
<簿記とは>
会社の取引を日本共通の費用の名前に置き換えて、決算書を作るための帳簿記載方法の事です。簿記を知る、学ぶメリットがありすぎるんです。
<簿記を学ぶ、知るメリット>
- 決算書の読み方が分かってくる
- 資格の日商簿記はスキルとしてアピール力が抜群
- 確定申告書の一部に簿記の知識が使えるところがある
決算書、確定申告にも通じるので、知識の幅はものすごく広がります。
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私は元々情報処理関係の学校に通っていましたが、そこで同時に学んだ簿記が面白く、大学では会計分野の講義をたくさん受けました。現在も簿記の知識が大いに役立つ仕事をしています。
確定申告に関しては、簿記とリンクする部分は少ないですが、少しは役に立つと思います。
さらに踏み込んで、税金は知らないと損をする事が多いです。
苦手な言葉が並んでいるかもしれませんが、教養の範囲だと思いますので、積極的に知識取得に努めましょう。私もまだまだ学んでいる最中ですが、後輩に笑われないよう、カッコ悪い大人に見えないようにしたいですね。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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お店に払った消費税はどう納められているのか
今回は、馴染みのある消費税についてです。
消費税はほとんどの商品にかかっています。
でも、消費税のかからないものも意外に多いんです。
税金がかかるものは溢れていますが、かからない物をあげてみます。
- 商品券
- 市役所などの行政で発行する証明書等
- 税金
- 借入の利息
この辺りが消費税のかからない代表的な物です。
経理担当者や税金に関わる仕事の方には当たり前に知っている話です。その他の方は雑学として知っていると面白いかなと思います。
そのほか、消費税はどうやって納められているかをお話しします。
お店で売った商品を、品物の料金と消費税で全て分けて集計しています。
手作業でやっているところはまずありません、会計ソフトだったりレジの機能にて集計されます。
その後、そのお店の決算、または確定申告の作業で、今お客さんから預かっている消費税はいくらかを出します。次に、仕入れや経費の購入で、逆に既に払った消費税を集計します。
その差額を国に収めるのです。
消費税の計算方法はいくつかあり、突き詰めると書ききれないのでここまでにしますが、ざっくりこんな流れで皆さんの消費税が納められています。
直接収めるのではなく、お店が代わりに納めてくれているので、「間接税」と呼ばれています。
しかし、そのお店の売上が年間1000万以下の場合、消費税の納付は免除しますよ、というルールがあります。
消費税を預かりながら、納めなくてOKですよ、という税制です。
この制度は近々見直しが入りますが、とても不思議な法律だなと私も感じています。
お買い物と一緒に消費税を払ったのに、払われていない場合があるという話でした。
こんな不思議な消費税制度、ネタの一つにどうぞ。
サラリーマンがスマホ一つで副業してみた。
今回は副業について、私が試したものをいくつかご紹介したいと思います。
①ライブ配信アプリ
②アンケート
③ブログ(アフィリエイト)
どれもPCやスマホ、タブレットのみでチャレンジすることが可能です。
3つの共通点は、どれもコツコツ続ければ成果が出る、続けないと無収入で終わります。
結論から申し上げると、サラリーマンや世帯持ちには時間が時間が足りず、しっかり時間が確保出来ないと稼ぎづらいです。
ライブ配信もいくつか種類はありますが、内容としては、自身がライバーとなり、聞きに来てくれている人のチャットを見ながら会話するものです。その中で、アイテムを投げてもらうと、それがライバーの収入となります。
アイテムは無料なものから有料なものがあり、もちろん有料のものを頂くと報酬も大きいです。
一見簡単に稼げそうですが、収入を換金できるようになるまで、かなりの時間と労力がかかります。
私は2つの配信アプリで、合わせて半年間やりました。
結果、おおよそ2万ちょいくらいの収入でした。
やり方によってはもっと稼げる人もいますが、環境が味方しないとそううまくいきません。
まずは、1日3~4時間の配信が必要。そして、できるだけ毎日配信する。そして、他のライバーさんへ視聴しにいって、来てもらうようにアピールする。
これを繰り返し行うことによって、リスナーが増えてくる訳です。
営業も含めると、四六時中その配信アプリを触っている状況になります。
世帯持ちでありサラリーマンの私にはかなり無理がありました。
私は1日2時間くらいの配信、週5日ほどのペースで行いましたが、なかなか他の人の配信を見に行けず、しっかりと営業が出来ませんでした。
ただし、人と会話しながらの稼ぎになるので、楽しみながら収益を得れるのは大きいですね。
②アンケート
これはコツコツ1年以上は続いています。
こちらもサイトはいろいろありますが、2分ほどのアンケートに答えて2円の報酬を得る、こんな感覚です。いっきに稼ぐのは難しいですが、コツコツとスキマ時間にやれるので、悪くはないかなと思います。
③ブログ
まさにこれです。これは始めたばかりなので、勉強し始めです。ブログの書き方のブログを読んだり、いろいろ調べながら知識とスキルを蓄えています。とりあえず、自分の強みを活かして、誰かの役に立てるような情報発信を続けていこうかなと思っています。
いかがでしたしょうか。副業は誰もが考えたことあると思いますが、実際に手を出す人はあまり多くないと思います。これから何かしようかと考えている人にお役に立てれば幸いです。
成功している経営者から学んだ事
仕事がら、中小企業の社長、 個人事業主の方とお話する機会があります。
そこで、完全匿名ですが、成功している人、 していない人の考え方や行動について
感じたことをお話したいと思います。
<当たり前の事を必ずする>
・A社(売上右肩上がりのベンチャー企業)
こちらの会社の社長が第一線で営業を行い、 部下も面倒を見ているという、 プレイングマネージャーとなっています。
中小企業、零細企業ではよくある構図です。
この社長の印象は、常に携帯が鳴っているという事です。
BtoB業者なので、電話が来たら出る⇒他社に確認する⇒返答を する、このサイクルがありますが、
このサイクルがすぐに完了しています。
「後で確認しておきます」こんな考え方は一切ありません。 即対応。即解決。
これがお客様からダントツで信頼を得ているのでしょう。
当たり前のことですが、それを必ず毎日こなす、 あなたは出来ていますでしょうか。
税金を知らないまま大人になった人へ
<確定申告と年末調整の違い>
今回のテーマです。
日本の義務教育では、税金についてしっかり学ぶ場がありません。
自分から興味をもって学ばなければ、人づての情報から税金のイメージを作っていき、それが間違っている可能性もあり、知らないこともたくさんあります。
税金は、知らないと損をします。
まずは、確定申告とは?年末調整とは?というところを今回は書きたいと思います。
国税庁の堅い言葉は使用せず、やわらかい言葉で書きたいと思います。
一言で説明すると
①確定申告とは
1年間稼いだお金は○○円です。なので、この税金を納めます。というのが確定申告です。
②年末調整とは
サラリーマンはその職場からしか収入が無いはずなので、会社が代わりに確定申告をしますよ。
これが違いです。
学生の頃に税金に興味なし、社会人になってサラリーマン人生。
こんな人は確定申告とは縁が薄く、逆に縁が無くて何もしなくても確定申告が終わっているのです。
しかし!
サラリーマンでも、パートでも、確定申告をすると得することがたくさんあります。
代表的なのが医療費控除です。
詳しくは後日記載しますが、ざっくり知っておいて頂きたいのは、
1月~12月までの医療費が10万を超えたら、確定申告をして税金を返してもらえる。
これは自分の医療費だけではなく、生計を一にしている人の医療費も含めてOKです。
ほかにも確定申告すると得する事はたくさんありますので、少しずつ紹介していければと思います。
確定申告て何か確定して申告して税金払うんでしょ?
年末調整って年末に調整して税金戻るんでしょ?
もっとかっこよく言いましょう。
確定申告は、1年間の所得を確定して、所得税を納めます。
年末調整は、年末に1年間の所得を確定して、徴収されすぎた所得税を還付してもらいます。逆に足りない場合は徴収してもらいます。
少しでもお役立ちできれば幸いです。
スキルアップに向けて
初投稿です。
転職経験があるサラリーマンのブログで、何が発信できるかと考えてみました。
- 転職で苦労した事
- 資格とスキルはどちらも大切
この2点について感じたことを書きたいと思います。
<転職で苦労した事>
①ハローワークでの転職と、②個人的な紹介での転職経験があります。
①ハローワークでは、気になった企業にいくつも挑戦し、自分と企業側で
求めているものが一致して、転職活動を終える訳ですが、履歴書作成、面接を何度も繰り返していると、社会に必要とされていないのでは?と疑心暗鬼になり、中にはそこから気持ちが滅入ってしまう人も多いかと思います。私もそうでした。就職するなら毎日ハローワークに通う、求人を探す必要がありますが、億劫になってしまうのです。
簡単に求人先は見つけれられますが、とても時間と労力がかかるものでした。
②個人的な紹介での転職
こちらは転職したい、誰か即戦力が欲しい、といったマッチングと、出会いという「運」が伴う転職となります。私の場合は、仕事をしながら、転職したい意思を持っていましたが、職場には誰にも漏らしていませんでした。しかし、ある時、同職場内の事務の人から、「知り合いが人を探している」と声をかけてくださったのです。当時の職場から転職したいなと考えていたタイミングだったので、会わせて欲しいとすぐ返事しました。しかも同業界の転職も、私にとっては魅力でした。
幸い、是非来てほしいと話が進み、転職が成功しました。
前の職場の事務員さんに感謝です。これは運もあったと思いますが、おそらく、
事務員さんの中で「誰か即戦力を探している」と話を聞いたとき、転職したそうな奴は・・・と考えたときに私が浮かんだ訳で、転職したそうな奴、というオーラ?があったのかもしれません。
私の経験上、転職は大変なのは間違いありませんが、なかなか良い出会いがなくても、それはあなたが必要ないのではなく、あなたと企業の求めるものが違っただけ、決して卑下せず、妥協も考えながら根気強く続けることが大切です。ただ、無理はせず、時間に余裕があるのなら気分転換もしながら望めるといいですね。
<資格とスキルはどちらも大切>
転職して資格が何も無い、逆に資格があるけど実務経験がない、これは土台が偏っており、転職においては幅が狭くなります。
何かを継続してやり遂げること、これが資格であり、経営者はそういった目線であなたを見ています。資格が何も無い人は、長く続かないんじゃないか、と考える経営者は少なくありません。また、資格だけ持っていても、頭でっかちになり、現場で発揮するタイミングを逃してしまう可能性があります。
実際私は、簿記2級を学生の時に取りましたが、実務活かせるのは3割くらいかな、と感じています。実務で使う場合、資格で学んだ土台は活かせましたが、現場のルールも織り交ざって簿記、税務を行う必要があります。資格の勉強のときにこう学んだから私はこうやる!では通用せず、その会社のやり方で臨機応変に仕事をこなさなければいけません。
どちらもベースとして必要なのです。
社会人になって資格を取るのはなかなかハードルが高いですよね。私もそうですが、現在努めている会社では、毎年何か資格をとらなければいけないルールがあります。なかなか泣かされるルールですが、スキルアップは自分の為と割り切って、毎年何かしらの試験を受けています。働きながら資格を取れれば、こんなに効率のいいことはありません。
働き方改革の波に乗っている会社であれば、さらにチャンスは広がっているはずです。私もこれからビジネスに関する記事、資格、趣味等でお役に立てるような記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。