仕事と勉強の両立
私は毎年資格試験を受けています。
会社で義務付けられているからです。
合否は問いませんが、受験する事が必要なのです。
もちろんお金はかかりますので、受けるからには勉強します。
しかし、仕事しながらの勉強はとても大変。
私は3年で受かるべきものを6年越しでようやく合格することができました。
毎年思うのが、もっと早く勉強を始めておけばよかった、という事です。
何年も同じ後悔をして、やっと受かって、振り返ってみると、やはり何か自分を追い込まないとダメだなという事です。
私の場合は、役職が付いたので、この資格を持っていないと箔がつかない、という追い込まれ具合です。
逆に受かったらあれを買う、とか、何かご褒美作戦でも良いかもしれません。
継続というのはとても難しいですが、一歩自分を律するものがあれば、うまくいくのかもしれません。
経費になるから大丈夫?
事業を行っている人は、経費になるからと奢ってくれたり、羨ましいなぁと思ったことはありませんか?
なぜ経費を欲しがるのか?それは、税金を少なくする為です。
当たり前のことかもしれませんが、事業に必要な出費は経費になります。
経費が増えると言うことは、その事業の利益、所得が減るということです。
だから少しでも税金を減らそうと、お茶会の領収書はどうしても欲しいのです。
しかし、それは本当に事業に必要な経費ですか?証明できますか?
証明できないものは、否認されます。後々発覚すると、収めるべき税金を納めなかったので、延滞税もかかります。
また、節税する以上に、会社のお金は減ります。利益を減らして税金を安くする以上に、事業のお金がなくなります。この負の連鎖を続けると、黒字倒産です。
利益が出ていても、しっかりとお金の流れを把握しましょう。
個人年金、節税
利益が出ても預金が増えないカラクリ
法人経営、個人事業。
どちらも決算書、確定申告で自分の経営に対する分析を行います。
利益が出ているのになぜ預金は貯まらないのか。
簡単にロジックを一つご紹介。
<利益とは>
売上から原価、経費を引いた残り。
しかし、この利益と預金の増減は一致しません。
その1番の原因は、借入です。
原価、経費の中に借入返済は含まれないのです。
つまり、利益の中から借入返済を捻出するのです。返済分だけ利益が出ていなければ、経営が成り立っているとは言えません。
続いて、原因の一つは、税金です。
税金の支払いも、利益の中から捻出しなければいけません。
返済と税金を払える利益を出してこそ、経営が成り立っていると言えます。
少しでもお役に立てれば幸いです。
大人になってからの将来の夢
将来の夢はなんですか?
子供の頃、誰もが夢を持っていました。持ってなくても、持たされました。
ケーキ屋さん?おもちゃ屋さん?
私の場合、学生時代に商業高校、大学の経営学部を経たので、将来の夢はどんどん細道になっていきました。少なくとも、発明家のような理系の分野にはもう行けません。
しかし、社会経験を積んで、会計コンサルと、IT業界の畑を耕した身としては、どちらも生かしていきたいと考えます。
学生の頃から喫茶店経営を夢見ている筆者は、経理とITに強いカフェのマスターになろうと決めました。
いつやるの?どうやるの?それはまだ未定です。
しかしいつか実現させたい。
極論、できないかもしれないけれど、少なくても夢がある。これは生きていく上で必要なのでは?と大袈裟ながら思います。
大人の皆様、将来の夢はなんですか?
業務効率化を目指して
働き方改革、業務効率化についてお話ししたいと思います。
- 業務効率化
- 働き方改革
- 時短
これらは現代働く社会人にとって、色んな所で耳にする言葉だと思います。
しかし、今まで通りの仕事の仕方では、なかなかうまくいきません。出来るならもうやってるよ!そんな心の叫びは漏れてしまいそうですね。しかし、現場では、「残業するな」「効率良く仕事しろ」そんな無理難題を求められているところも多いのではないでしょうか。
新しい技術を取り入れないと、無理なんです。
そこで、うちの現場で行っている事を少し紹介したいと思います。
①自動化
これは何かシステムを導入、購入するのではなく、例えばExcelで自動化ツールを作るのです。一つの項目に1を入れると、それに対応するデータが自動で引っ張れるような、関数だったりマクロを活用します。
今はネットですぐ調べられるので、誰でもすぐに作成できます。
作るのは億劫かもしれませんが、作ってしまえば大きく時短が期待できます。
②フレっクス
弊社では完全フレックスを導入しています。コアタイムが無く、完全に自由出勤です。
これは就業規則等にも関わってくるので、一社員がどうにかできるものではありませんが、提案としては面白いのでは無いでしょうか。
1ヶ月の最低出勤時間を決めて、あとは平日にそれを計画的にスケジュールを組んで仕事をします。
一気に片付ける仕事はまとめてやったり、効率が悪い時には休んでしまう、それも立派な業務効率化かなと思います。
色んな会社にお邪魔する仕事なので、時代と逆行した働き方をしている会社も多くあります。しかし、働き方改革の軌道に乗っていけば、補助金もあったり、とても魅力的な会社に見える事間違いありません。
是非とも社内改革の一歩を。
自己啓発入門
自己啓発の本や記事をついつい熟読してしまう筆者です。
個人的に、自己啓発について思うことをお話しします。
何かに悩んだ時、気分転換をしたいとき、私は自己啓発本に手を出す事が多いです。
最近はネット記事で終わることも多いですが、数年前に流行った「ニーチェの言葉」は迷わず手に取りました。
家のトイレにも「資本論」を自己啓発に訳した本が置いてあり、難産の時によく読んでいます←
自己啓発には、物事の捉え方には様々な角度があるということを教えてくれます。それを知って、考えが偏った時にとてもほぐれるのです。それが気分転換になると思っています。
悩みがある時、悩みを根本的に解決してくれるはずはなく、最後は自分がなんとかしなければいけませんが、そこまでの道を少し歩きやすくしてくれているような力があると思います。
その他、悩みではなく、モチベーションを上げるにもとても効果的だと思います。何か始めないともったいない、と思わせてくれることも多く、仕事にも人生にも少し背中を押してくれる言葉や考え方があり、プラス思考を与えてくれるのも自己啓発本の力ですね。
一つ好きな言葉があります。
「いくつになっても変わらない人は、変わらない努力をしている」
人は経験を積むに連れて、考え方や振る舞いが変わっていく。でも変わらない事も立派なことで、例えば久しぶりの友人と話したら、とても成長を感じ、劣等感を感じたとしても、変わる事が成長とは言い切れないと言う事、そう解釈しています。
自己啓発、何かに疲れた時、新しいものに触れたい時、おすすめです。